● 湧泉、失眠:灸、火鍼、刺絡
● 足部の側方:赤白肉際から刺鍼
● 腓腹筋、ヒラメ筋:刺鍼、灸、火鍼、刺絡
● 足趾の井穴刺絡:痛む場所に合わせて選択ないしは5趾全て
1番目:火鍼を除いて簡単に出来るので家庭で行うのをお勧めします。
症状が軽い場合はこれだけでもかなり効きます。
2番目:足底の筋膜や腱へ刺鍼を行います。
5趾側の痛みが強ければ外側からの刺鍼となります。
3番目:下腿の筋の硬結やコリなどにより足底への血行が悪くなるので、その治療の為に。
表面から触れる硬結などへの治療も意外なほど効く事がいです。
4番目:足部の血行を促進して治癒力の底上げを行います。
これも簡単なので家庭でもできます。
何でも治療は早い方が良いのですが、
この疾患の場合長引くと筋や腱の付着部(多くは踵)に骨棘(こつきょく)が出来ます。
そうなると長引きます。
ですが治療を続けると骨棘も無くなる事も多いので、あきらめず治療を続けることをお勧めします。