• 捻挫している場所としてない場所の境界:刺鍼、灸、刺絡、火鍼
• 捻挫している場所:刺鍼、灸、刺絡、火鍼
• 捻挫している場所から少し離れた圧痛点:刺鍼、灸、刺絡、火鍼
捻挫による痛みは内出血による圧迫か靭帯や筋の損傷によるものです。
上記の1番目と3番目は周りから血行を促進し、内出血と損傷を速く治すやり方です。
2番目は痛めた場所に直接治療を行うやり方です。
1~3番目どれを使うかは痛みの強さや、捻挫になってからの時間経過によります。
どれかだけを使うというものではなく、大抵は組み合わせて使います。
中でも刺絡と火鍼は良く効くので常用ですね。
特に捻挫部の一番痛い場所2~3か所に腱や骨にまで到達するように
火鍼を行うと良く効きます。
治療を終わって帰りには来た時と痛みがかなり違い、
翌日にはあまり痛みが無くなっている場合が多いです。
ただ、酷い捻挫には腱の断裂、骨のヒビ、骨折が起こってる場合がありますので、
まず整形外科での受診をお勧めします。