● 恥骨筋、短内転筋:大体内側から外側の大腿骨に向けて刺鍼
● 腹直筋:圧痛や硬結に刺鍼
恥骨の痛みだけでなく、下腹部や股関節の前面に痛みが出る場合もあります。
恥骨を圧迫して痛みが無いのであれば別の疾患の可能性があります。
恥骨結合炎の原因も筋肉の硬結や緊張が原因(恥骨を引っ張りすぎる)の場合もありますので、
やってみる価値はあります。
上記1番目の原因が多いですが、恥骨上際が痛む場合は腹直筋の場合があり
上記2番目の治療を加えます。
痛みを何とかしようと強くストレッチする方が居ますが、
余計に筋緊張を招きやすいので、
ストレッチをするのであれば、筋を圧迫して伸ばすようにしましょう。
痛みが出る程であれば強すぎです。
スポーツをやっている方はしばらく止める方が良いです。
恥骨を強打したり、かなり強い痛みがある場合には、
骨折や鼡径ヘルニアの可能性がありますので、
まず整形外科で診察してもらいましょう。